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更新:2019年06月07日(金)
【決定版】宮崎で必ず買いたい!おいしいお土産11選と選び方のポイント

「南国」のイメージのある宮崎県は、果物の生産量が豊富で、畜産も盛んなため、おいしい食材で溢れています。
そんな宮崎では、どのようにお土産を選べば良いのでしょうか。
今回は、宮崎でお土産を買う時のポイントとおすすめのお土産11選をご紹介します!
宮崎でお土産を選ぶポイント
完熟マンゴーで有名

温暖な気候の宮崎はマンゴーの生育に適しており、その生産量は沖縄に続いて2位になっています。
1980年代、JA職員が沖縄で見つけたマンゴーに感銘を受け、宮崎に持ち込んだことが栽培の始まりでした。
病害などの苦労もありましたが、さらに宮崎の農家さんが頭を悩ませたのは、マンゴーの収穫のタイミングでした。
マンゴーは、収穫が早すぎると糖度が低く、完熟すると実が地面に落ちてしまいます。
その地面に落ちた実を食べてみるとおいしかったことから、ネットを実に被せ、熟して落ちた実を受け入れる収穫方法を開発したそうです。
完熟したものを収穫し、そのまま消費者のもとに届けているため、「完熟マンゴー」という風に呼ばれています。
日向夏・きゅうりの生産量は日本一

宮崎県は、果物では日向夏(ひゅうがなつ)、野菜ではきゅうりが生産量全国1位です。
今回は日向夏を使用した「日向夏ドレッシング」ときゅうりを入れて食べる郷土料理、「冷や汁」を紹介しています。
他にも、日向夏を使ったサッパリしたお菓子や、きゅうりの漬物などは押さえておくとよいポイントでしょう。
チキン南蛮発祥の地

今では誰でも知っている人気料理「チキン南蛮」は、宮崎県の延岡市で生まれました。
その由来については諸説あり、いずれも「ロンドン」という洋食店で出されていた賄い料理がもとになっているようです。
そこでは、衣をつけて揚げた鶏肉を、甘酢にさっと浸した料理が出されており、それにタルタルソースをかけたものが今の「チキン南蛮」になっています。
宮崎のお土産の平均相場はいくら?

お土産を買う際は、予算も気になるものです。そこで今回ご紹介するお土産から、宮崎土産の平均相場をお伝えします。
特産品のなかでもお菓子であれば、500円~2,000円ほど、調味料や料理などであれば、600円~1,500円ほどあれば十分な物は買えそうだということがわかりました。
低価格でちょっとしたお土産が手に入る、というのは嬉しいですね。
ただし、最高級マンゴー「太陽のたまご」を購入するとなると、ひと玉でも5,000円はかかるので、心構えや準備が必要になりそうです。
必ず買いたい!宮崎のおいしいお土産11選

宮崎チーズ饅頭
宮崎土産の中で一位、二位を争うほど人気のお菓子が「チーズ饅頭」です。饅頭の皮でチーズの餡を包み込み、焼きあげています。
さまざまなお店で販売されているため、そのバリエーションも豊富。
サクサク生地のものやしっとり生地のもの、中にチョコやマンゴソースが入ったものなど、お店ごとに個々の特徴が楽しめます。
一つが小さめで軽く食べることができるので、色々なお店の「チーズ饅頭」を食べ比べてもよいのではないでしょうか。
完熟マンゴー「太陽のたまご」
宮崎の特産品といえば、完熟マンゴーは外せません!
甘味と酸味のバランスが良い「アップルマンゴー」という品種を用いて、気候の適した宮崎で育てられています。
「太陽のたまご」は、完熟マンゴーの中でも糖度15度以上、重量350g以上、表皮の2/3以上が赤色という厳しい基準をクリアしたもの。
県内でも15%ほどしか取れず、まさに「最高級」のマンゴーだと言えるでしょう。宮崎に来た記念として、自分用にも手土産にもピッタリです。
宮崎マンゴーランドグシャ
「もっと手軽にマンゴーを楽しみたい」という方におすすめなのが、こちらの「宮崎マンゴーランドグシャ」です。
ランドグシャとは、小麦粉に卵白、バター、砂糖を加えて焼いた薄いクッキーのこと。
クッキー生地には、宮崎マンゴーの濃厚なジャムが練り込まれており、中に挟まれたチョコレートには、マンゴーパウダーが混ぜられています。
マンゴーの風味、美味しさが濃縮された一品です。
マンゴー生キャラメル
マンゴーを使ったおすすめのお菓子2つ目は、「マンゴー生キャラメル」です。
宮崎完熟マンゴーのピューレと、地元の生乳を使ったフレッシュな生クリームを使用して作られています。
口の中で優しくとろける生キャラメルは、まさに絶品。マンゴーの上品な香りや味、風味が楽しめます。
毎日数量限定で発売されているので、宮崎に行った際はお早めにお店へ行きましょう。
ごぼち
「一口食べたら止まらなくなる味」と話題の宮崎土産が「ごぼち」。スライスしたごぼうを素揚げし、だし醤油で味付けした揚げ菓子です。
ごぼうの風味や味がそのまま楽しめることや、サクサクの食感が人気の秘密。
「ANAのCAセレクション」や「優良ふるさと食品中央コンクール」で受賞するなど、その美味しさは多くの人に認められています。
新味覚のごぼうのお菓子、一度試してみてはいかがですか。
日向夏ドレッシング
宮崎県で発見され、特産となった夏蜜柑「日向夏」は、酸味が強く、サッパリした味が特徴です。
こちらでご紹介するのは、宮崎県産の日向夏をまるごと使用した贅沢な「日向夏ドレッシング」。
果汁や果肉だけでなく、皮のみじん切りも入れたことで、シャキシャキした食感も楽しめます。
サラダやカルパッチョにかけてお召し上がりください。
肉巻きおにぎり
今では宮崎のB級グルメとして定番になった「肉巻きおにぎり」。
製法はおにぎりを豚肉で巻き、焼いただけという簡単なものですが、これがとても美味しいのです。
食べてみると、生姜醤油ベースのタレがご飯にしっかりしみ込んでいて、満足のできる味わい。冷凍品なので、好きなときに食べることができますよ。
みやざき地頭鶏の炭火焼
お酒が好きな人にはたまらない「地頭鶏の炭火焼」は、ジューシーで香ばしく、何度もリピートしたくなる美味しさです。
特にご紹介したいのが、株式会社ぐんけい農園さんの「みやざき地頭鶏もも焼き」。
ストレスを与えずに育てた柔らかい地頭鶏を使用し、こだわりの炒り塩や柚子胡椒で仕上げています。
「やきとり職人コンテスト」や「地鶏コンテスト」で賞を獲得したこともあり、味には定評があるので、お土産には持って来いですよ。
桝元 辛麺
「ご当地グルメランキング」で多数入賞し、テレビでも引っ張りだこの「辛麺」は、激辛なのに旨味がある深い味が人気です。
麺は新食感のこんにゃく麺。スープにはたっぷりの粗挽き肉、ニラ、卵が入っていて満足感もあります。
セットによっては、少し辛さが抑えられた「白い辛麺」、トマトの旨味がたまらない「トマト辛麺」などのバリエーションも楽しめるものもありますよ。
冷や汁
鎌倉時代に生まれ、長年愛されている宮崎県の郷土料理「冷や汁」。
煮干しでとった出汁に味噌で味を付け、豆腐やキュウリ、大葉を入れてご飯にかけて食べる料理です。
「冷や汁」は食欲が落ちる暑い夏の時期に持ってこいのメニューでもあります。サラッと食べられますよ。
宮崎元祖おぐらチキン南蛮
宮崎では知らない人がいない、チキン南蛮専門店「おぐら」。チキン南蛮発祥の店として知られ、古き良き味は今でも守られています。
醤油と酢に新鮮野菜を加え、じっくり煮込んで作られた南蛮甘酢と、マヨネーズから手作りし、最高級サラダ油を使用したタルタルソース。
この二つがマッチし、絶妙なおいしさに仕上がっています。
こちらの商品では、チキンを温めて甘酢につけ、タルタルソースをかけるだけでご自宅で簡単に再現することができますよ。
ぜひ、本場の味をご自宅で試してみてください。
宮崎に行ったら必ず買いたい「なんじゃこら大福」
思わず「なんじゃこら!」と口に出してしまいそうなほど大きい「なんじゃこら大福」をご存知ですか?
中にはなんと、苺、栗、クリームチーズがつぶ餡とともに入っている、というボリューム感満載の一品。
そのインパクトから話のネタにもなりやすく、お土産にはピッタリです。
ただし、賞味期限が4日と短めな点に注意が必要です。大福よりももっと大きい「なんじゃこらシュー」もありますよ。
公式サイト:宮崎名物なんじゃこら大福 お菓子の日高
あの街にしかないおすすめローカルギフト

まとめ
気に入ったお土産は見つかりましたか?この記事が、少しでもお土産選びの参考になれたのなら幸いです。
宮崎土産には、地元ならではのゆたかなおいしさが満載!ぜひ、宮崎のおいしさが詰まったお土産を買っていってくださいね。