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更新:2019年07月18日(木)
函館に行ったら絶対買いたい!函館ならではのおいしいお土産14選

道南屈指の観光地、函館。
北海道新幹線が開通したことでより行きやすくなり、観光に行きたいという方も多くなったのではないでしょうか。
旅行に行くのでしたら、自分用に、もしくはいつもお世話になっている知人に何かお土産を買って帰りたいですね。
そこで、今回は函館で人気のおいしいお土産を紹介します。
函館でお土産を買う前に知っておきたい情報3選

函館にいち早く広がった西洋文化

1859年、横浜や長崎とともに国際貿易港として開かれた函館では、いち早く西洋の文化が広がりました。
洋菓子が広まったのも比較的早く、これまでに独自の発展を遂げてきています。
今回は、多種多様な函館の和洋菓子を紹介していきますね。
スルメイカ(真イカ)の水揚げ量は全道で1位の函館

日本で多く漁獲されている代表的なイカ、スルメイカ。道内のスルメイカの多くは、函館で獲れており、ダントツの1位を誇っています。
イカを使用して作る「裂きイカ」、「イカの塩辛」などの珍味の生産地としても函館は有名です。
函館の昆布の生産量は日本一

北海道では、日本の天然昆布生産量の95%以上を生産しています。その道内での生産量は、函館が1位。昆布の一大産地となっています。
函館では、だしに最適で上質な真昆布や、硬く粘り気が強いことが特徴ながごめ昆布が多く採れます。
函館土産の予算はどれくらい?

お土産選びのポイントが分かったところで、次に気になるのは予算の平均相場ですね。
ここでは、今回紹介するお土産の中から大体の相場をご紹介します。
お菓子ですが、600円から1,600円と比較的良心的なお値段のものが多いことがわかりました。
海産物やビールなどの特産品でも、700円から2,000円台の間におさまっていました。
絶対買いたい!函館ならではのおいしいお土産14選

チーズオムレット
「地元の素材を生かしたお菓子作りをしたい」という想いから生まれた「スナッフルスのチーズオムレット」。
北海道産の新鮮な牛乳と卵を使用し、真心を込めて作られています。
人気の秘密は、驚くほど柔らかいその食感にあります。
まるで半熟オムレツのようなふんわりとろとろのチーズオムレットにはきっと虜になるでしょう。
函館トラピストクッキー
大人数の団体へのお土産にピッタリな「函館トラピストクッキー」。たくさん入っていて、お財布にやさしいお値段になっています。
函館トラピストクッキーには、道南屈指のスイーツスポット、トラピスト修道院製酪工場で作られた発酵バターとミルクがふんだんに使われました。
コクのある味わいとサクサクとした食感が人気です。
はこだて雪んこ
半解凍で食べるとおいしい、冷たいデザート「はこだて雪んこ」。ふわふわ、シャリシャリした独特の食感が人気です。
北海道産のさつまいもと牛乳を使ったスイートポテトと、上品な甘さの生クリームが求肥で包まれています。
ぎっしりと詰まっているので、満足感が味わえます。
五勝手屋ミニ丸缶羊かん
包丁、まな板を使わずに食べることができる「五勝手屋ミニ丸缶羊かん」。手軽でユニークな食べ方から、お土産でも人気になっています。
煮上がった豆、寒天、砂糖を丸一日釜で練り上げた味はまさに絶品。上品でさっぱりとした甘さが特徴的です。
塩カステラ
新しい函館名物として人気の「塩カステラ」。天日干しをした海水結晶塩を加えることで、しつこい甘みになりがちなカステラの味を引き締めています。
素材の旨味が充分に引き立ち、さっぱりとした味わいのカステラは函館ならでは。家族や自分へのお土産にピッタリのお菓子です。
もちもちエクレア
生地のモチモチ感、チョコのパリパリ感がうまくマッチした「もちもちエクレア」。
北海道産のお米「ふっくりんこ」を使用することで、生地に独特の食感を出しています。
濃厚でクリーミーな味わいは、「ついもう一度食べたくなる」と言われるほど人気を呼んでいます。
同店には、同じくふっくりんこを使った「もちもちシュー」もありますよ。ぜひどちらも試してみてくださいね。
いかさしそうめん
1年を通して脂のたっぷり乗ったイカが漁獲されることから、日本一おいしいと言われている函館の真イカ。
「いか刺しそうめん」は、生のイカを麺状に細かく切ったもので、醤油やめんつゆを付けて食べるのが一般的です。
生おろししょうがや専用のつゆがついているので、ご自宅でも簡単に食べることができます。
納豆昆布(がごめ昆布)
「がごめ納豆昆布」とは、がごめ昆布と真昆布を一緒に細切りにして作られたもの。
まるで納豆のような粘りが出ることから「納豆昆布」という名をつけられました。
がごめ納豆昆布の強いぬめりには、抗がん作用や血圧降下作用があるといわれるフコダインが豊富に含まれています。
まろやかな旨味のある味はご飯のお供にピッタリですよ。
雲丹塩
うに専門店「うに屋むらかみ」だからこそ生まれた極上の調味料「雲丹塩」。
北海道産のうにと沖縄の天然塩を合わせて作られたもので、うにの風味や甘味がギュッと詰まっています。
天ぷらやサラダ、冷奴、お吸い物などそれぞれの使い方で楽しむことができますよ。普段の料理に深みを与えてくれる隠し味になります。
かにまん
数々のメディアで紹介されるなど、人気急上昇中の「かにまん」。ズワイガニの身をベースに、玉ねぎや筍を加えた餡を包んで作られました。
カニの本来の味わいを感じることができる贅沢な中華まんです。どんな人でも大好きな味なので、お土産におすすめです。
函館ラーメン「一文字」
北海道三大ラーメンの一つ「函館ラーメン」の特徴はあっさりとした塩味のスープです。
「一文字」のラーメンは、丸鶏と昆布を使用しているため、今までの塩ラーメンとは一味違う、旨味たっぷりな味わいになっています。
麺には自家製の中太ちぢれ麺を使用し、スープの濃厚さに負けないように合わせました。北海道、函館に来たら食べて帰って欲しい一品です。
はこだてビール
函館に来たら飲んで帰りたい地ビール「はこだてビール」。
フルーティーな甘味が特徴のヴァイツェン、濃厚な深いコクが味わえるアルト、すっきりとした爽快感がたまらないケルシュ、オリジナルのエールの4種類が入ったセットになっています。
一つ一つの愛称が函館にちなんだ名前になっているため、お土産にもピッタリです。
キャンベル・アーリーはこだてわいん
1973年に「駒ケ岳酒造」として設立して以来、日本人の味覚に合う本格的なワインを造ってきた「はこだてわいん」。
数々の製品が国産ワインコンクールにおいて金賞を受賞するなど、ワイン造りの確かな技術を誇っています。
今回紹介するのは、アメリカの黒葡萄「キャンベリー・アーリー」を使用した赤ワイン。
すっきりとした酸味とほのかな甘味が特長で、ワインが苦手な方にも飲みやすくなっています。
北海道のおいしい海産物とセットでお土産にするとセンスもよく、喜ばれること間違いありません。
塩辛干しちゃった
ビールやワインのおつまみにピッタリな「塩辛干しちゃった」。函館名物「いかの塩辛」をフリーズドライにして仕上げています。
名前やパッケージにユーモアがあり、お店で見かけたらついつい手に取ってしまうこの商品。
食べてみると、味が濃く風味が豊かでくせになってしまいそうです。
飲み友達へのお土産にピッタリですよ。
あの街にしかないおすすめローカルギフト

まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
函館には、多種多様なスイーツや豊富な海産物などがある、ということが伝わったなら幸いです。
ぜひ、函館の魅力がギュッと詰まったお土産を見つけてくださいね。