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更新:2019年07月07日(日)
北海道【小樽】のもらってうれしいお土産15選!お菓子や雑貨を厳選して紹介

「小樽ってどんなお土産が有名なんだろう?」
「出張で来たけど小樽ってどんな街なんだろう?」
そう考えている方へ、今回はもらってうれしい小樽のお土産を15個ご紹介します。
北海道西部にある都市「小樽」の魅力もしっかりお伝えしますので、ぜひ旅の参考にしてください。
小樽ってどんな町?

北海道、小樽市。
名前は聞いたことあるけど、そもそも北海道のどのあたりなのか、何が有名なのかを知らない方も多いのではないでしょうか?
実は小樽には魅力あふれる名所や物産品がたくさんあります。ここではそんな小樽の魅力をたっぷりとご紹介します。
小樽は西北海道屈指の港町

小樽は、札幌市の西40kmのところにある石狩湾に面した都市で、昔から港湾都市として発展してきました。
明治以降は札幌を凌ぐ人口を抱えていたこともあり、北海道の中でも早く発展した都市なんです。
中央には小樽の海運を支えた小樽運河が流れ、運河沿いには昔ながらのレンガや石造りの建物が立ち並び、観光スポットとしても有名です。
夜には運河沿いにガス灯が灯り、ノスタルジックな雰囲気が楽しめますよ。
そんな小樽運河や小樽港が一望できるのが「天狗山」です。
標高532mの高さがある天狗山の展望台からの眺めはとても壮観。特に夜になると街の明かりが映えてきれいな夜景を楽しめるので、人気のデートスポットでもあります。
港町・小樽には、新鮮な海の幸を堪能できるグルメスポットもたくさんあります。
特におすすめしたいのが、小樽駅から徒歩2分の所にある「三角市場」です。
三角市場は観光客向けの市場でありながら、普通の市場と同じように新鮮な魚が安く買えます。
そして鮮魚店直営の食堂が7軒あり、新鮮な海鮮丼などいろいろな海産物を楽しめるんです。
小樽の海の幸を楽しみたい方は、ぜひ一度、三角市場に寄ってみてください。
小樽はお酒の産地としても有名

小樽には、かつて北海道有数の酒どころとして有名だった時代があります。
現在では醸造をやめてしまった酒蔵も多いですが、小樽の日本酒は今なお人気があります。
小樽で日本酒作りが始まったのは、明治維新と共に行われた北海道開拓時代のころ。
明治後期になると、人口増加とともに醸造が活発におこなわれるようになりました。
小樽で造られた日本酒は広まりを見せ、昭和中期ごろに最盛期を迎えます。
このように小樽のお酒が広まったのには理由があります。
それは北海道の大自然から流れる豊富な水とおいしい水、そして冷涼な気候です。
これが日本酒の醸造に適した条件となって、おいしく作られたお酒が広まったんですね。
現在ではワインやビールなどの醸造もされていて、お土産として買われる方も多く見受けられます。
特に甘みの強いブドウを使った小樽ワインは「フルーティーで飲みやすい」と全国的にも人気のお土産なんですよ。
ガラス細工は小樽の定番土産

小樽は港町としての印象が強いと思われがちですが、実は「ガラスの街」とも言われています。
かつて北海道経済の中心地であった小樽では、ニシン漁用の浮き球や石油ランプ用のガラス生産が盛んになりました。
そのころは実用的なガラス製品のみが製造されていましたが、1901年から現在まで続いている老舗の「北一硝子」が観光客用のお土産販売を開始。
これがきっかけで小樽のガラス製品が人気になり、工芸品ガラスが作られるようになりました。
ここから、工芸品として色やデザインにこだわったグラスや花瓶が次々に生まれ、小樽が「ガラスの街」と呼ばれるようになりました。
現在の小樽には、ガラスを見て楽しむだけでなく、作って楽しめるスポットもたくさんあります。
小樽の北一硝子三号館にある「北一ホール」では、灯のともった石油ランプが輝く中で、ランチやコーヒーなど軽食をとることができます。
幻想的な雰囲気の店内でゆっくりとした時間を過ごすのも、ロマンチックでよいですよね。
ガラス作りが体験できるガラス工房もたくさんあります。
普段なかなかできない体験なので、夏休みに子どもたちと楽しむのにもピッタリではないでしょうか。
小樽の外せない人気お土産15選

小樽のお菓子
ルタオ (LeTAO) チーズケーキ 奇跡の口どけセット
ルタオのチーズケーキ2種セットは、ひとつがベイクドチーズとレアチーズケーキの2層になっている白いドューブルフロマージュ。
もうひとつが、チョコレートを練りこんだベイクドチーズとマスカルポーネムースの2層になっている茶色いショコラドューブルです。
濃厚な味わいとくちどけが、海外からも人気を集めています。
ルタオ (LeTAO) ラングドシャ
バターの香り豊かなチーズクッキーでチーズチョコレートを挟んだラングドシャです。
レシピにこだわったチーズクッキーは、サクッとしながらどこかしっとりとしていて、チーズチョコとの甘さのバランスが絶妙においしいですよ。
小樽洋菓子 あまとう マロンコロン
こちらも小樽を代表する銘菓のひとつ「マロンコロン」。サクサク食感の3枚重ねサブレとコーティングのチョコレートが絶妙なハーモニーを奏でます。
その食感とおいしさをぜひ一度お確かめください。
ルタオ (LeTAO) パイ フレンチ アップルパイ
ルタオのフレンチトースト風、新感覚アップルパイです。
サクサクのパイ生地にフレンチトーストのようなしっとりとした食感がやみつきになります。
オーブンで温めて生クリームをトッピングするとさらにおいしく食べられますよ。
小樽の海産物
小樽産直 北の干物セット
小樽漁港から直送された魚介類の干物セット。
真ホッケ・ニシン・ナメタカレイ・サンマ(2匹)が入って約4000円と、とてもリーズナブルなのもうれしいポイントです。
職人によって丁寧に作られた干物をぜひご堪能ください。
丸干しニシン
小樽など北海道で獲れた最高級の丸干しニシン3尾セットです。
こだわりの製法で干したニシンは脂の乗りがよく、旨みがギュッと凝縮されています。
子持ちニシンなので、身だけでなく卵のプチプチ食感も楽しめますよ。
小樽にしん丼
小樽産の大きいニシンを骨まで柔らかく煮詰めたニシン丼。
丼にするだけでなく、そばに乗せてニシンそばにしたり、そのまま酒の肴にしたり……と楽しみ方はさまざまです。
小樽の味が家庭ですぐに味わえるので、お土産にピッタリですね。
にしんの切り込み(にしんの糀漬け )
一口大にカットしたニシンと数の子を、糀(こうじ)で漬けた北海道の珍味「ニシンの切り込み」です。
昔ながらの製法で作られていて、その塩辛さは後を引くおいしさです。
少量をご飯とともにかきこんだり、大根おろしと和えて食べたりするのもおすすめです!
小樽の雑貨
北一硝子 液ダレしない ガラス醤油差し
100年以上続く伝統の老舗「北一硝子」の液だれしないガラス醤油差しです。
ピンク色のガラスに彫られたバラ柄が美しく、女性にとても人気があります。
きれいなもの好きの奥さんへお土産にいかがですか?
北一硝子 ワイングラス
脚部がピンク色に加工されたハンドメイドワイングラス。冷やして飲むことが多い白ワイン用に少し小さめのサイズになっています。
お酒を飲まれる方へのお土産にぴったりですね。
北一硝子 スインググラス 雲
傾いても倒れない、黄色のスインググラスです。雲やもやのような加工がされているのが特徴で、耐熱性のため熱燗にも使えますよ。
お酒だけでなく、お茶やジュースを注いでも違和感がないのもよいですね。
小樽のお酒
北海道ワイン おたるナイヤガラ(白ワイン)
北海道産の糖度の高いナイヤガラぶどうを100%使用した国産白ワイン。
ジュースのように甘いフルーティーさを感じられるのが特徴で、とても飲みやすいため、ワイン初心者におすすめしたくなる1本です。
北海道ワイン おたる赤甘口( 赤ワイン)
こちらは小樽の赤ワイン。
基本的に小樽ワインは甘みが強く、渋みが少ないため「ワインが苦手の方でも飲みやすい」と好評で、この赤ワインもとてもフルーティーで飲みやすい一品です。
冷やしてもホットでもお楽しみいただけますよ。
小樽ビール ヴァイス
小麦モルトと大麦モルトを使い、爽やかでフルーティーなのど越しが楽しめる小樽ビール「ヴァイス」です。
ビールの本場ドイツの製法を用いて作られていて、別名バナナビールと呼ばれているように、独特の香りを出しています。ぜひ一度ご賞味ください。
小樽ビール ピルスナー
北ドイツでよく飲まれているピルスナータイプの小樽ビールです。
氷点下でじっくり熟成することで、人工的にろ過することなく自然と酵母が沈殿し、独特の軽やかでなめらかなのど越しが実現しています。
あの街にしかないおすすめローカルギフト

まとめ
いかがでしたか?札幌から西に40キロほどの位置にある小樽は、「港町」や「ガラスの街」といった独特の文化が育まれていましたね。
そんな小樽で生まれた数々のお土産には、世界的に愛されるお菓子ブランド「ルタオ(LeTAO)」や小樽ガラスなど魅力的なものがたくさんありました。
ぜひお土産選びの参考にしてくださいね。