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更新:2019年07月18日(木)
八戸(青森県)のお土産はコレに決まり!お菓子に海産物など人気土産12選

本州最北の青森県の中でも太平洋に面する八戸市は、南西部を森に、北東部を海に囲まれた自然あふれる街です。
また、人口約23万人を抱える青森三大都市のひとつでもあります。
そんな八戸には、太平洋で獲れた新鮮な海の幸を使ったおいしい料理やお土産がたくさんあるのをご存知ですか?
今回は八戸の魅力とともに、人気でおすすめの八戸土産を12個ご紹介します。ぜひ旅の参考にしてくださいね。
八戸ってどんなところ?

八戸は青森県南東部に位置する青森三都のうちのひとつです。
太平洋に面していて、雄大な海の景色を堪能できるスポットがある、港町として発展したなど、八戸を語る上で海は欠かせません。
東北新幹線が開通したことでアクセスもよくなり、気軽に八戸へ行けるようになりました。
ここではそんな八戸の海の都としての魅力をたっぷりとお伝えします。
八戸は日本でも有数の港町

八戸には、日本に数ある漁港の中でも漁獲量トップクラスの「八戸漁港」があります。
2017年には約108,000トン、全国6位の水揚げ量を誇りました。
年間を通して漁が行われているので、季節ごとの旬でおいしいお魚が水揚げされています。
たとえば、
- 3~5月 春 キチジやコウジンメヌケというとてもおいしい高級魚
- 6~7月 初夏 ウニやアワビ
- 8~11月 晩夏~秋 スルメイカ、カタクチイワシ、ヒラガニ、イサギ、ブリ、サバ、サケ
- 12~3月 冬 ヤリイカ、タラ、アンコウ、ホッキガイ
など。八戸へ行ったら、その時期の海の幸を楽しみたいものですね。
八戸の海の幸が集まる「八食センター」

旬の魚が1年中揚がる八戸には、獲れたて新鮮のお魚が安く買えて、さらにはその場で食べられる「八食センター」があります。
市民の食処として有名で、八戸ICからは車で10分、八戸駅からはバスで10分のアクセスよいのもポイントです
八食センターには約60軒もの魚屋が軒を連ね、その日のうちに揚がった魚介類がところ狭しと並んでいます。
年間約300万人を誇る来場者数で、連日賑わっていますよ。
数ある鮮魚店の中には、さばいた魚介類をそのまま食べられる場所もあります。
好きな魚介を選んでオリジナルの海鮮丼を作る「のっけ丼」は大人気メニュー。
八食センターで一番の人気スポットである「七厘村」では、購入した魚介類をその場で炭火焼にして食べられるんです。
1人2時間の利用で350円しかかからないので、リーズナブルにバーベキューを楽しめますね。
ぜひご家族や職場の方々と来て、焼いた牡蠣やサザエ、干物をつつき、楽しい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?
毎週1万人が訪れる「館鼻岸壁朝市」

八戸には毎週日曜日、夜明けから朝9時頃まで、海沿い800mにかけて巨大な朝市が開かれます。
この「舘鼻岸壁朝市(たてはながんぺきあさいち)」は、鮮魚店だけでなく八百屋やパン屋、骨董品店にスイーツ屋さんなど、バラエティに富んだ約300もの店舗が並んでいます。
ゴールデンウィークや年末年始など連休中に行われる朝市は、前に進めないほど人で溢れていて、毎年多くの人が訪れる日本最大規模の朝市なんです。
全長800mもあるので、見て回るだけで1時間はかかります。
種類豊富な惣菜やパンなど、好きなものを食べ歩きながらお店を見て回るのもよいですし、ライブパフォーマンスを行っている所もあるので、音楽を聴きながら談笑するのも楽しそうですね。
「どこを回ればよいかわからない!」という方は、全てのお店が書いてあるマップを「八戸朝市通販」のWEBサイトから購入できますよ。
八戸の外せない人気土産12選

八戸のお菓子
南部せんべい 並胡麻
青森県南部地方の伝統お菓子「南部せんべい」です。
厳選した小麦を使ってノンオイルで焼き上げているので、口に運んだ時の軽さとパリパリ食感が病みつきになります。
胡麻の香りが引き立つプレーンタイプなので、どんな方にも好き嫌いなく食べていただけるのではないでしょうか。
南部せんべい 林檎
青森を代表する果物・リンゴを使った南部せんべいです。
リンゴの甘さとパリパリの触感がとてもよく合い、次から次へと手が伸びてしまいます。
ぜひ一度ご賞味ください。
八戸のご当地グルメ
八戸北家 せんべい汁
青森南部地方の伝統グルメといえばやっぱり「せんべい汁」ですね。
こちらの商品はせんべいとスープがついているので、後は野菜とお肉を入れれば、ご家庭で簡単に南部の味が楽しめます。
せんべいの香ばしさとだしの旨みが絶妙にマッチして、とてもおいしいですよ。
イカ寿司
酢漬けにした新鮮なイカに、漬物を詰め込んだ、青森県下北半島の郷土料理「イカ寿司」。
青森のスーパーであればどこにでも置いているくらい、県民にとってはポピュラーな料理です。
野菜がシャキシャキとしているので、さっぱりとお漬物感覚で食べられます。
八戸らーめん
八戸で昔から食べられている煮干しだしの醤油ラーメンです。
スープに溶け込んだ煮干しの旨みを感じられる、あっさりタイプのラーメンで、とてもおいしいですよ。
ラーメン好きな男性の方へのお土産にもぜひどうぞ。
なかよしプロセスチーズ
デンマーク産チーズを使ったオリジナルプロセスチーズを、八戸産の新鮮で良質なアカイカで挟んで焼き上げた人気のおつまみです。
もちろん酒の肴にピッタリですが、子供のおやつとしても喜んでもらえますよ。
八戸の海産物
ウニとアワビの潮汁 元祖いちご煮
贅沢にもウニとアワビを使った潮汁の「いちご煮」は八戸地方の伝統料理です。
もちろんそのままお吸い物にしてもおいしいですし、炊き込みご飯の素として使えば高級料亭のような上品な味が楽しめますよ。
ぜひ一度ご賞味ください。
美味しい鯖味噌煮6号缶
三陸沖で獲れた脂ののったサバの味噌煮缶です。
化学調味料を一切使用しておらず、青森ならではの津軽味噌を使っているため、素材そのままの家庭の味が楽しめます。
ほや刺身(三陸産)
癖が強いため好みが分かれるホヤですが、旬の夏場に三陸沖でとれたホヤは甘みと旨みが増して、とてもおいしいです。
こちらの商品はそんな旬のホヤの刺身3パックセット。
九州や西日本ではなかなかお目にかかれない海産物なので、西日本にお住まいの方へのお土産にどうぞ。
青森県八戸産 お刺身用船凍するめいか
獲れてから船上で冷凍した八戸産の刺身用冷凍スルメイカ。
生きたまま急速冷凍しているので鮮度抜群で、肝まで新鮮なまま食べられます。
中型サイズが5本入ってこの値段なのでとてもリーズナブルですね。ぜひ一度ご賞味ください。
八戸の地酒
陸奥八仙 吟醸
青森のブランド米「まっしぐら」と、同じく青森の酒造好適米「華吹雪」で作られた吟醸酒です。
火入れをしているため酸味が落ち着き、口当たりもなめらか。色んな食材との相性が良いです。
陸奥八仙 夏吟醸
こちらも八戸酒造・陸奥八仙の日本酒「夏吟醸」。
アルコール度数は14度と少し低めで、涼やかな外観のイメージ通り、さっぱりとした飲み心地です。
特に白身魚やタコ・イカとの相性が抜群なので、ぜひ八戸の海産物と一緒にどうぞ。
あの街にしかないおすすめローカルギフト

まとめ
いかがでしたか?
青森三大都市のひとつである八戸には、日本有数の漁獲量を誇る八戸漁港や、そこでとれた新鮮な海の幸を楽しめる「八食センター」、「舘鼻岸壁朝市」など魅力あるスポットがあります。
八戸はまさに「海の街」といっても過言ではないですね。
土地の伝統を感じられる八戸のお土産もご紹介しましたので、ぜひお土産選びの参考にしてください。